cannondale シナプスを試乗

7月30日・31日に富士急ハイランドで開催されたキャノンデール展示・試乗会(ブランドキャンプ)に参加して来ました。

富士急ハイランドリゾートホテル駐車場を埋め尽くす、なんと300台もの試乗車の一部!とカズ選手。 今年のキャノンデールの力の入れようがうかがえます。

後ろに見える1列全てSYNAPSE CARBON HI-MOD 3 ULTEGRAです。

1日目は夕方からSYNAPSE CARBON HI-MOD 3 ULTEGRAに試乗しました。

展示会はホテルで行われましたが試乗は一般道を走って良いのです! おすすめルートの河口湖に行ってみました。
上の画像は身長162cm 股下72cmの私に合わせたポジション。
51サイズと大きめを選びましたが、少しだけスローピングしたフレームですので無理なくフィッティング出来ました。

河口湖までの道のりは適度に登り坂も有るのですが、SUPERSIX EVOのように超軽量でもレーシングモデルでも無いけれど、
レースにもツーリングにも使えるSYNAPESは乗り心地はもちろん抜群。しかも楽に乗れるポジションでありながら魔法がかかったように良く進みます。登り坂でもまるでエンジンの付いた電動アシスト自転車かと思わせるほど楽に登れるのはショッキングでした!

2日目は同じSYNAPSE CARBON HI-MODのSRAM REDモデルに乗ってみました。

こちらも一列すべて同じバイクが並んでいます。このなかから自分に合ったサイズを借りることが出来ます。

1日目のモデルとフレームは全く同じですがコンポがSRAMの新型RED(11Sモデル) になってます。

前の写真とセッティングが変わっているのがわかりますか?
サドルを前にして重心に乗れるようにしてステムを長くしました。工具とステムも貸し出してくれるので、こんなモディファイも出来る試乗会なのです!ステムはキャノンデールオリジナルのライト付きのハイコラムなってますので、外すともっと低く出来ます。

このバイクで河口湖一周25kmをのんびりですがサイクリングしてきました。
シナプスの振動吸収性を確かめるために 湖岸の石畳も走ってみましたが、期待通りの振動吸収です。
ヨーロッパプロレースのパリルーベをはじめ北のクラシック をキャノンデールライダーが使うのも納得です!

他社のバイクでは振動吸収を良くするためにエストラマーやベアリングを入れて対応していますが、キャノンデールのシナプスは素材とSAVE PLUSシート・チェーンステイやパワーピラミッドなど形状で工夫。
さらにシートポストも25.4mmと細くし、格好のためでなくシートポストを長く出して振動吸収するためにシートクランプを無くした処理。
BBもBB30を進化させたBB30A(左右対称になるように5mm幅を広げた)ことで振動吸収と同時にペダリングロスも無くしています。

河口湖一周のサイクリングはお世辞でなく、ここ数年でもっとも気持よくサイクリング出来ました!
わたしは4年前に心臓血管系の病気をしてハードな運動は出来ないことを付け加えておきますので、楽に早く乗れる最高のバイクだということがわかっていただけますでしょうか?

この2014年ニューモデルのシナプスは早くも9月には発売開始されますので、今シーズン中のライドに間に合いますね!


続きは他のバイクも紹介していきますね! 

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