ワールドカップ2戦目となるベルギーのHouffalizeに参戦してきた。ベルギーらしい寒い中でのレースで気温は5度以下との情報があった。 ウォーミングアップに出ても身体は温まりにくく、皆、鳥肌を立てながらスタートラインに並んだのを覚えている。今回は自分のベストと思われる準備をして ワールドカップに臨んだ。しかし、結果はマイナス1LAP129位と厳しい結果となった。アップダウン区間と斜度の急な登り区間での踏み切れるパワーが もっと必要だと思い知らされた。
コースは大きな上りが2つあり、どれも斜度があり低速&パワークライムが要求される登りがコース中に2つあった。そして、それ以外はコースがクネクネと 折り重なるようなコースデザインでシクロクロスを連想させるコースだった。平坦区間はボコボコでパワーが必要な個所が多かった。バイクセッティングはタイ ヤのセレクトをグリップ優先でMAXXIS『BEAVER』というハイグリップタイヤをセレクトした。低速なレースのためにタイヤの転がりよりも急斜度の 登りでのトラクションを優先した。それ以外はいつもと同じセッティングで臨んだ。
レースはスタート後の混雑に飲み込まれる形でレースが始まった。
イメージ通りなのだが、そこからが苦しいものだった。スタートループはストップ&ゴーの繰り返しで体力をレース序盤のうちにかなり消耗していった。 力があればこの混雑する位置から抜け出せるのだが、そこから抜け出すというよりもそこをキープするのが精いっぱいという状況だった。コースがクネクネと常 にコーナーがあるようなコースで、しかも下がボコボコしているので思うようにスピードを上げられない状況が続いた。平坦区間で29インチのメリットを活か して走るが、その後の斜度の急な登りでペースが落ちてしまった。この悪いリズムが続きいつもレース中盤で来るハイな状態になれないまま80%ルール適応で 残り1周を残しレースを終了してしまった。準備を整えて時間をかけ、気持ちも良い状態でのり込んだワールドカップを最後まで燃え尽きることなく終わってし まった事に残念な気持ちがレース終了後、身体を支配した。ただ、今は新しいチャレンジをしているので、それがすぐにハマるとは思っていない。今が乗り切る 時だから、上を向いて笑顔で活動していきたいと思う。自分はもっと強くなれる。引き続き応援よろしくお願いします。
使用機材
バイク: |
CANNONDALE |
FLASH29er Mサイズ |
サスペンション: |
CANNONDALE |
LEFTY 29er XLR |
チェーン: |
KMC |
X10SL |
チェーンオイル: |
EVERS |
CARBON CHAIN SPRAY「DRY」 |
サングラス: |
ADIDAS |
「Evel eye Halfrim Pro」 |
タイヤ: |
MAXXIS |
F&R 「IKON」29×2.2 前後1.7bar |
ヘルメット: |
BELL |
「VOLT」 |
ブレーキ |
MAGURA |
Marta SL Magnesium |
ペダル: |
VP ONE |
|
サドル: |
FI’ZI:K |
TUNDRA |
ハンドル&プーリー | KCNC | |
ホイール: |
NoTubes |
NoTubes ZTR 29er RACE GOLD(PAZ提供) |
ボディーメンテナンス: |
COMPEX |
|
インソール |
CONFORM’ABLE |
|
グローブ&ソックス |
SUGOi |
|
シューズ |
MAVIC |
フーリー |
バイクキャリア |
PIAA |
TERZO |