2012 J八幡浜インターナショナル クロスカントリー UCI3

5月27日、愛媛県八幡浜市民スポーツパークMTBコースで行われた
J八幡浜インタナショナルクロスカントリーレース。
今年はオリンピックイヤーのためロンドン・オリンピック予選でもありました。
欧州を中心にワールドカップを転戦している山本和弘選手をはじめ弟の幸平選手も帰国して
まさに日本一(オリンピック代表)を決めるレースになりました。
(1週間後の来週には全日本選手権も有ります)
PAZでは山本和弘選手(CANNONDALE RACING TEAM)に今回のレースのために
スペシャルホイールを用意してサポート体制。
お披露目します!
NOTUBES ZTR 29er RACE GOLD(以下RACE GOLD)
KAZUHIROスペシャルホイールです。

 
 
 
 
 
 
Photo By SLm,Nakagawa
KAZU選手が今季使用してきたRACE GOLDはスポークに超軽量のDTレボリューションを使用していますが、今回は剛性、軽量、エアロ効果の有る扁平のSAPIM CX-RAYを使用。
レボリューションよりわずか20g程度重くなりますが、そのぶん剛性アップ!
そして見てください、スポークのうち8本をキャノンデールグリーンに塗装。
塗装はパウダーコーティングのKADOWAKI COATINGさん。
リムのデカールも手作りですがグリーンのスペシャルを用意。
こちらは札幌のMTB乗りでもあるHUB Designsさんがデザイン。
もちろん、
軽くて剛性が有ってカッコいいホイールだけではレースに勝てません!
PAZではキャノンデール・ジャパンさんと協力して現地サポート。
KAZU選手が初めて使うスペシャルホイールですからKAZUの走りに合わせたセッティングも必要です。
試走してもらって感想を聞きスポークテンションを調整、ベストな状態に仕上げました。
もちろん今季使用してきたノーマルのRACE GOLDも素晴らしい軽量ホイールです。
前後で1300g台と超軽量ながら、KAZU選手はワールドカップ2戦を含む欧州の
非常に厳しいUCIレース5戦をこのホイールで走りきりました。
今回はその使用したホイールを第2予備にしましたが、
リムにダメージ無くテンション調整だけで振れとりできたほどです!
スタート前にCANNONDALE FLASH CARBON 29erと一緒に記念撮影

 
 
 
 
 
 
 
レース中ワタクシは第2フィードで待機、ホイール交換に備えました。

 
 
 
 
 
 
 
そしてレースはスタート、
スタートから1kmくらいの私の前を1周目は集団まま通過。
2周目からは同じく道産子の幸平選手(スペシャライズド)小野寺健選手(スペシャライズド)と一緒の4人ほどでレースは進みます。
途中経過は割愛します!
レース中のカッコいい画像をSLmさんが撮ってくれました。(許可をいただいたので転載します)

Photo By SLm,Nakagawa
 
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KAZU選手は最終周を2位で私の前を通過し、私も急いでゴール地点に移動。
そして、やって来ました!

 
 
 
 
 
 
 
 
Photo By SLm,Nakagawa
弟の幸平選手に続いて兄弟1・2フィニッシュの瞬間です!

 
 
 
 
 
 
 
 
Photo By SLm,Nakagawa
 
道産子の期待を背負って兄弟で二人三脚、晴れの舞台を4年に1度のオリンピック予選で
やってくれました!
そして、3位にも道産子の小野寺健選手!
なんと道産子1・2・3フィニッシュです。
この瞬間、堪えきれずあふれるものを抑えることが出来ませんでした・・・
この場に立ち会えたこと、KAZUを支えるレースに参加できたこと、
嬉しくも有り誇りにも思える瞬間でした。
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なぜ道産子がこの瞬間を迎えれたかは「やまめ工房」の堂城さんのブログを見てください。

やまめのブログ「道産子の夢が叶いました」

見てください!
道産子の表彰台独占。

 
 
 
 
 
 
 
 
最後に大阪から大応援団で来たキャノンデール・ジャパンのメンバーと記念撮影

 
 
 
 
 
 
 
メカニックの皆さん、応援団の皆さんと一緒にKAZU選手をサポートさせていただき
ありがとうございました。

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